ニュースリリース
森トラストグループのサステナビリティ推進ビジョンを策定
「まちづくりから みらいづくりへ」をスローガンに
持続可能な社会の実現とわくわくするような未来の創造を目指す
森トラストグループは、この度サステナビリティ推進ビジョン(以下、当ビジョン)を策定しましたので、お知らせいたします。
当社グループは創業以来「会社は公の器である」を経営理念に持ち、都心部の大型複合開発や、リゾート地でのホテル開発・運営を通して社会に貢献することを目指し事業を推進しております。そして2017年よりコーポレートスローガン「Create the Future」のもと、スタートアップ企業への支援・協業によるイノベーションの創出や、人々のライフスタイルをサポートするウェルネス・エクスペリエンスの提案など、既存事業の枠を超えた多様な取り組みを展開しています。
今般、社会の急速な発展に伴い持続可能性への関心が世界的に高まり、地球環境への配慮や、ダイバーシティの推進、不平等の解消などが求められています。さらに新型コロナウイルス感染症によって社会課題が顕在化し、先を見通すことが難しい社会となっています。そこで当社グループは、これまで以上に社会課題に向き合い、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させるべく当ビジョンを策定しました。「まちづくりから みらいづくりへ」をスローガンに、当社グループのサステナビリティの推進に向けた7つの重点テーマを定め、経済・環境・社会の共生を実現するためのアクションプランを掲げています。
当社グループは、当ビジョンのもと、グループ全体のサステナビリティ経営およびSDGsの達成を目指し、持続可能な社会の実現とわくわくするような未来の創造に取り組んでまいります。
サステナビリティ推進ビジョン 概要
<参考>これまでの持続可能な社会の実現に向けた主な取り組み
地方創生
ホテルの開発・運営やエリアマネジメントを通して地域の魅力創造や活性化に貢献しています。
ラグジュアリー・デスティネーション・ネットワーク
日本各地にグローバルスタンダードのホテルを誘致
震災復興10年特別企画「3.11希望の光」
歴史的建造物の保存・再生
歴史的建造物や文化財を活かした開発を通して、その魅力を世界に発信しています。
明治期に造営された別荘などを再構築した
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都
明治27年開業 登録有形文化財である「万平ホテル」
貴重な施設の保存・格式を継承するリノベーションを実施
環境保全
緑地開発を通じた環境配慮・憩いの空間の創出や持続可能なエネルギーの普及を目指しています。
東京ワールドゲート 約5,500㎡の緑地空間
生物多様性に配慮したビオトープの創出
森トラスト・エネルギーパーク泉崎
約3,200世帯をカバーするメガソーラー
災害対策
人命、資産を守り、事業活動を継続できるよう安心・安全な都市形成を行っています。
最大1週間の運転を想定した非常用発電機整備
帰宅困難者支援用充電スポットの増設